最新刊のご案内
年鑑バスラマ
2024→2025

202525日発行)
 定価2,530円 (本体2,300円+税)
A4
104ページ
ISBN 978-4-89980-525-0


※今回,製作コストの高騰を踏まえ,やむなく価格の改定をさせていただきました。何とぞご理解いただきますよう,お願いいたします。(バスラマNo.207誌上の予告広告では旧価格でご案内しておりますが,訂正してお詫びいたします)

自動運転の今
国内バスハイライト・1年間の動向

国内バスカタログ
海外バスカタログ
最新バス機器・用品ガイド
歴史編 時代を駆け抜けた彗星達―カタログで見る中央観光バスの車両群
●巻頭言 自動運転の今
 
全国各地で年度後半ともなると自動運転バスの実証実験が数多く行われるが、今の状況が果たして社会的にきちんと伝わっているのか、いささか心もとない状況にある。東京大学の鎌田 実 名誉教授に、“自動運転の今”と題して、知っておくべき情報と現状について寄稿いただいた。

●2024年 国内バスハイライト

この1年間の国内バスのニューフェイスやトピックスをアルバム形式でご紹介。
◆自動運転 神奈川中央交通/上士幌町/京浜急行バス・東急バス・東急/Osaka Metro/相鉄バス ◆電気バス
 いすゞエルガEV/アルファバスECITY L6&L10/みどり坂タウンバス〈オノエンジニアリング/BYD〈名鉄バス、館山市かいまーる、関東自動車、京阪バス〉、ヒョンデ エレクシティタウン/EVモーターズ・ジャパン〈とさでん交通、広島バス、ミヤコーバス、名鉄観光バス〉/アルテック〈JRバス関東〉/レトロフィット電気バス〈西鉄バス、国際興業、島原市たしろ号〉 ◆連節バス 東急バス/川崎鶴見臨港バス/神奈川中央交通/三重交通 ◆燃料電池バス 名阪近鉄バス/名古屋市メーグル ◆2階建てバス エクリプス・ジェミニ3〈はとバス/京浜急行〉、スカニア アストロメガ〈JRグループ〉/エアロキング〈JRバス関東、JRバス中国〉 ◆様々なトライアル 武蔵野交通13列ガーラ/東京都交通局サイクルバス/名鉄バスArca/日の丸自動車興業バイオ燃料/大福交通オープントップ ◆レトロなバス達 横浜市交通局あかいくつ/ALL ISUZU FESTIVALのいすゞボンネットバス達/和田バスのボルボ・アステローペ/国際興業いすゞBU04 ◆外装にも変化を JR四国バス/京成トランジットバス/九州産交バス/JR東海バス/遠州鉄道/川崎市交通局 ◆惜別のバス 日本最後のトロリーバス/南海バスCNG車/三重交通のいすゞLVキュービック ◆バステクフォーラム ほか

●2024年 バスラマ賞
バスラマ賞はバス事業者待望の国産電気バス「いすゞエルガEV」に。インホイールモーターを採用することで車内最後部まで段さのないフルフラットフロアを実現した話題のバスである。

●国内バスカタログ

小型バスから大型観光バスまで,2025年1月現在,国内で販売されている国産バスと低公害バス,輸入バスなどをカタログ形式で紹介。主要車型の外観写真,二面図,主要諸元,また新型車はもちろん,マイナーチェンジや法規対応など,この1年間の変化を含めた車型別解説を掲載した。
《掲載 国産バス13シリーズ、輸入車9車種》 ◆小型車 日産キャラバン/トヨタハイエース/三菱ふそうローザ/トヨタコースター&日野リエッセII ◆小型路線車 日野ポンチョ ◆中型観光車 日野メルファ&いすゞガーラミオ ◆中型路線車 いすゞエルガミオ&日野レインボー ◆大型路線車 いすゞエルガ&日野ブルーリボン/三菱ふそうエアロスター ◆国産EV いすゞエルガEV&日野ブルーリボンZ EV ◆燃料電池車 トヨタSORA ◆輸入EV アルファバスECITY/BYD K8 2.0・J6 2.0/オノエンスターEV/EVモーターズ・ジャパンF8シリーズ/カルサンe-JEST/現代エレクシティ タウン ◆連節バス いすゞエルガデュオ&日野ブルーリボンハイブリッド連節バス/メルセデス・ベンツ シターロG ◆大型観光車 日野セレガ・いすゞガーラ/三菱ふそうエアロクィーン・エアロエース/いすゞエルガ・日野ブルーリボン前扉仕様/三菱ふそうエアロスター前扉仕様 ◆輸入観光車 現代ユニバース/スカニア・バンホール アストロメガTDX24/スカニア・エクリプス・ジェミニ3 
◆オリジナル&改造バスメーカー


●海外情報 海外バスカタログ2023→2024
ヨーロッパを中心に海外のシティバスや観光バスの情報を掲載する「海外バスカタログ」のページも12年目となったが、今回はこれまでの国内カタログと同スタイルから変更し、できるだけ多くの車種をご紹介する。ヨーロッパのバスは世界のベンチマークであり、事実上の世界標準であるユーロ規制はユーロVIが段階を追ってVIdまで強化され、さらに老舗バスメーカーから続々と電気バスが量産化されている。一方で急速な電動化への揺り戻しも起きており、スタートアップの中には苦境に追い込まれているところもある。またコロナ禍の影響を脱せずに、日本でも馴染みのあるバンホールを筆頭に、複数のコーチビルダーが姿を消した。
今回の海外バスカタログでは、欧州10車種、北米2車種、アジア2車種を掲載する。

●最新バス機器・用品ガイド

バス業界に向けた機器・用品の中から新製品・人気商品をピックアップしてカタログ形式で掲載。

●歴史編
時代を駆け抜けた彗星達 カタログで見る中央観光バスの車両群
高速道路網の整備が進み、バス旅行の移動時間が長大化した1970年代末に花開いた“超デラックス観光バス”は、通常の貸切車と比べて豪華な装備やシートアレンジなどで旅を演出するバス事業者の看板車としての地位を確立した。大阪の中央観光バスはそのような超デラックス観光バスで一際知られた存在であり、主に旅行会社に作られた保有車両パンフレットも異色一線を画していた。今回の年鑑バスラマでは、インパクトのある中央観光バスの車両カタログをご紹介する。

●資料編国内バス1年間の動向
2024年営業用電気バス新車導入実績/国内バス1年の動向
バス生産台数/登録台数/輸送人員/排出ガス規制 ほか
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