定価2,160円 (本体2,000円+税)
A4
104ページ
ISBN 978-4-89980-516-8
年鑑バスラマ
2016→2017

20161220日発行)
国内バスハイライト・1年間の動向
国内バスカタログ
海外バスカタログ
各社の運転訓練車
歴史編 東名ハイウェイバス1号車は いま
●2016年国内バスハイライト

この1年間の国内バスのニューフェイスやトピックスをアルバム形式でご紹介。
バンホールアストロメガ登場/ニューフェース 日野ブルーリボンハイブリッド いすゞエルガミオほか/連節バス採用拡大/乗って楽しいバス達/観光バス百花繚乱/日本最大の高速バスターミナル/歴史に幕を閉じて/バスイベント&バステクフォーラム ほか

●国内バスカタログ
小型バスから大型観光バスまで,2016年12月現在,国内で販売されている国産バスと低公害バス,輸入バスなどをカタログ形式で紹介。主要車型の外観写真,二面図,主要諸元,また新型車はもちろん,マイナーチェンジや法規対応など,この1年間の変化を含めた車型別解説を掲載した。
《掲載 国産バス18シリーズ、輸入車6車種》
●海外情報
4年前からの試みとして,ヨーロッパのシティバスや観光バスなどの情報を,本誌国内カタログページと同様の形式で掲載している。今年は欧州系7車種、中国・カナダ・ロシア各々1車種を掲載する。
 
2014年1月1日からヨーロッパではユーロVIが施行され,各メーカーとも規制に適合する車両をラインアップした。またディーゼル車から,ハイブリッド車や電気バスへのラインアップ追加・転換も盛んに行われている。最新のセンスやデザインを採用した中国車の進出も目立つほか、近年EU域内でバスをはじめとする自動車の生産拠点として注目を浴びるトルコ車も存在感を高めている。世界の最新型バスの情報から、日本のバスも何らかのヒントを得られないだろうか。

●最新バス機器・用品ガイド

バス業界に向けた機器・用品の中から新製品・人気商品をピックアップしてカタログ形式で掲載。
●各社の運転訓練車を見る

近年のドライバー不足により経験の浅いドライバーが増える中で、専門の研修所やシミュレーターの導入などにより教育訓練を充実させる事業者は少なくない。実際の運転を記録し、数値化して安全運転や経済運転などの指導に役立てる運転訓練車が増えているのも、最近の傾向だろう。今回は全国の大手事業者が採用した運転訓練車から、10台をピックアップして掲載する。
京王電鉄バス/阪急バス/東急バス/京成バス /小田急バス/ジェイ・アール北海道バス/しずてつジャストライン/富士急行/ジェイアールバス関東/名鉄観光バス

●歴史編
交通科学博物館に展示されていた国鉄ハイウェイバスは いま
2016年4月、華々しくオープンした京都鉄道博物館は、大阪の交通科学博物館の展示物を移動するとともに梅小路蒸気機関車館を併合した、国内最大規模の鉄道博物館である。しかしそれまで交通科学博物館に展示されていた航空や船舶、自動車などは事実上切り捨てられた形となり、ここに安住の地を探す事態となった。交通科学博物館に展示されていた、国鉄東名ハイウェイバス1号車(744-9901 三菱ふそうB906R/富士重工 1969年式)はどうなったのか。その現況をお伝えする。

●資料編国内バス1年間の動向
ノンステップバスの採用状況(2016年4〜9月および累計)
バス生産台数/登録台数/輸送人員/排出ガス規制 ほか
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