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バスラマ 143号 (2014年4月28日発行) |
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●バス事業者訪問171 中国バス & 172 井笠バスカンパニー 広島県東部・福山市を中心に広いエリアを路線域とする中国バスは,経営不振を経て2006年に岡山の両備グループ入りし,新・中国バスとなった。新・中国バスはドライバーと経営陣がベクトルを合わせて信頼性を向上,さらに車両更新も進め,利用者の身近な存在として経営再建を進めていった。その最中に一部エリアが競合していた井笠鉄道が突然の事業廃止を発表し,中国バスが事実上の救済策として暫定運行を担うことになった。。 経営危機から再生を経た中国バスと,中国バス傘下で再建を進める井笠バスカンパニーの現在ををご紹介する。また車両アルバムおよび路線試乗記,アーカイブスなどの関連記事および両社の在籍車両一覧を掲載する。 ●特集 走り出した電気バス 先号で予告したように,この3〜4月にかけて,国内各地で新たに電気バスが走り出す。今シーズンの電気バス新車は,大型バスということが大きな特徴で,その営業運行には関心が寄せられる。本特集では各車の特徴や運行システムなどをご紹介する。 ・三重交通 いすゞエルガ/フラットフィールド ・北九州市 韓国HFG/三菱重工 ・薩摩仙台市 韓国HFG/三菱重工 ・東日本旅客鉄道 いすゞエルガ/東京R&D なお関連記事として,JR東日本の気仙沼線・大船渡線に導入された観光型BRTをご紹介。 |
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●日野の次世代ハイブリッドバスに乗る 各地の事業者で導入が目立つ低公害車・日野ブルーリボンシティハイブリッド。源流はおよそ四半世紀を遡った1991年にデビューしたHIMRに辿れる。そのハイブリッド車が,いよいよ次世代への進化を始めた。システムやコンポーネントを一新したプロトタイプに,一足先に試乗した。 ★本車は5月30日(金)に開催される 「2014 バステクフォーラム」 に登場予定です! ●世代交代!超長期テストモニター車 バスラマの創刊以来続いている最長の連載が,日本の路線バス実用テストレポート。バスのライフを納車から除籍までを追跡する企画で,概ね12年程度で世代交代をしている。このほど,21世紀初頭に導入された京急バス高速車と東急バスナロー車がいずれも更新の時期を迎えた。また新たに現代ユニバースがモニター車となった。 ●リビルドターボ使用の現場から エンジンのターボ化そしてターボの高度電子制御化に伴い,ターボ関係のトラブルが増加している。神戸市交通局ではターボ修理に際しリビルドターボを採用し,実績の検証を経て採用を増やしている。リビルドターボの様子を取材した。 ●レストアされたトヨタ・ライトバス スケールモデル No.140でご紹介したトヨタ・コースターの前身にあたるトヨタ ライトバス。トヨタ車体では,半世紀前のライトバス完成時に作成したスケールモデルを,匠の技を活用し,新たにレストアされた車両の姿にリビルドした。 粒よりの最新レポート、連載ほか ●西日本JRバスの安全孝動車 ●ただいま30台!ディズニーリゾート・パートナーホテル・シャトル ●広島市内にオープントップのめいぷるスカイ登場 ●漆黒のはとバス ピアニシモIIIデビュー ●岐阜市内で連節バス新路線が運行開始 ●安住の地を得た日野HIMR/アリソンATが進化 ●第12回国際オートアフターマーケット開催 ●ボルボ・グループ,新興国向けにUDバスを新開発 ●各地の復刻塗装車から ●新バスドライバーのひとりごと5 ●AT搭載の最新シティバスの実力を探る ちばレインボーバス ●各地の新車から ●海外記事 香港:香港バスラリー2014 韓国:新型大宇BX212/アニメキャラのバス ほか |
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