バスラマ 218号
(2026年10月25日発行)


定価:本体1,870円
〈本体価格1,700円+消費税〉
A4判 96ページ

ISBN 978-4-89980-218-1


【主な内容の紹介】
●バス事業者訪問
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江若交通

 江若交通は1920年に江若鉄道として設立された滋賀県の老舗事業者で現在はバス専業となっており、京阪グループの一員である。同社は琵琶湖西岸・湖西地区を地盤としており、堅田・安曇川の各営業所に加えて、今年3月に管理の受委託を行ってきた京阪バス大津営業所が全面的に移管された。鉄道線へのフィーダーやローカルエリアのコミュニティバスを中心に、比叡山やスキー場など複数の路線を持つ。またコロナ禍を経て貸切バスも堅調に推移する。
 江若交通の最新状況をご紹介する取材記事と併せ、保有車両をアルバム形式でご紹介する。また車両概要、保有車両一覧や、ボンネットバスが終焉を迎えていた1980年前後のアーカイブスなど関連記事を掲載する。

【レポート】
アルファバスから2つの新型電気バス誕生

 アルファバスジャパンのユーザーを中心に構成される「アルファバスユーザー会」は会員間相互の情報交換を通じて親睦を深めており、また使用実績に基づく改善要望などメーカー側とも連携し、より使いやすい車両の実現を図っている。このほど同会は中国・江蘇省のアルファバス本社を訪問し、日本向けバスが作られる工場や、日本向け新型バス2モデルの見学などを行った。新型車は、全長7mの小型ノンステップバス・ECITY L7と、同12mの長尺ノンステップバスECITY L12である。新型L7は10月30日に開催されるバステク in 首都圏に登場を予定している。

【海外レポート】
IAAに登場した最新バス&技術
 ドイツ・ハノーファーで偶数年に開催されるIAAトランスポーテーションは世界最大の商用車ショーとして知られている。近年、バス部門はバスワールドや近い時期に開催される鉄道技術ショーに軸足を写しつつあるが、今回もトルコや中国メーカーから新型車が登場した。また水素燃料電池やバッテリーなど、大型商用車としてバスとトラックの技術面の共通性は高い。IAAに登場したバスと最新の技術をレポートする。

【レポート】
◆神姫バスの「ゆいプリマ」東京デビュー

 ほかでは味わえない出会いや体験と上質な移動空間を実現する神姫バスグループのフラッグシップブランド「真結(ゆい」が、東京をベースとする運行をスターとした。東急バスが東京側のパートナーとなり、バスの運行を担う。

【レポート】

◆西鉄バスのレトロフィット電気バスの運行を支えるeMotion FleetのEMS+

 
西鉄グループはCO2排出量削減のため保有台数の20%程度を電気バスに置き換える方針を立てている。同社は使用中のディーゼルバスを電気バスに改造するレトロフィット電気バスに取り組んでおり、2027年3月末には電気バス94台中92台が自社で手掛けたレトロフィットバスになる。保有台数の増加に伴い、充電施設の増強、さらに充電時間とダイヤの関係などの課題が現実的になっている。西鉄バスはeMotion Fleetが提供するフリートマネジメントシステム(FMS)機能を備えるエネルギーマネジメントシステム「EMS+」を導入した。

【レポート】

◆クック諸島 ラロトンガ島の日本製バス達
 クック諸島は日本から約9,000km、オセアニアに位置する24の諸島・環礁からなる国である。鉄道はなく、中心となるラロトンガ島ではCook's Island Bus Passenger Transportが路線バスや貸切バスを運行している。読者の増田氏は友人と共にラロトンガ島を訪問し、遠く離れた地で活躍する日本製バスを撮影した。

【特集】
◆最新バス機器・用品ガイド 2026
 本特集では、車両メーカーやコンポーネントサプライヤー、システムプロバイダーやソフトウェアベンダーが展開する、最新のバス機器・用品や関連コンポーネント、各種関連システム・サービス等をカタログ形式でご紹介する。

【連載】
◆私はバスのコレクター10 現役ドライバーが育む“初代日野ブルーリボン”

 国内のバスコレクターをリレー方式で取材していく本連載の10回目は、日野スケルトン・初代ブルーリボン(P-HT223AA)を保有するオーナーで現役のバスドライバーの方。かつて自治体が所有し、その後は宿泊施設の送迎バスとなっていた車両を、オリジナルの姿で保存を図っている。

【トピックス】
◆アリソンAT国内出荷2万台 歴代搭載バスを振り返る

 前号で紹介したように、アリソンジャパンが販売する大・中型バス用トルコンATの国内累計出荷数2万基を達成した。アリソンは1972年にGMやいすゞ、伊藤忠商事など共同で日本GMアリソンを設立し、国内市場の開拓を図った。本記事ではアリソン製ATが初搭載された1978年のいすゞCCMから現行のいすゞ/日野(ジェイ・バス)大型車や三菱ふそうエアロスターに至るまでの歴史を搭載車両の写真で振り返る。

【海外連載新シリーズ】
韓国:電気バスはなぜ、一気に市内バスの未来となったのか
海外現地のバス情報を現地のバス研究家が執筆する"Bus on the spot"、韓国からはしばらく中断していたが、今回から朴俊栄と朴昶植の両氏によるレポートをお届けする。第1回は拡大版として、韓国の路線バスの路線体系と、同国で現在販売されている電気バスを紹介する。

粒よりの最新レポート、連載ほか
●NEW MODEL いすゞエルガFCV&トヨタSORA/日野メルファ&いすゞガーラミオ
●日野新型セレガ&いすゞ新型ガーラが運行開始/各地の新車から
●各地のバスの日イベントから
●各地の話題 名古屋市SRT新ルート/仙台市営バス&近江鉄道復刻デザイン ほか
●自動運転バスの話題 八王子市/福山市 ほか
●東京都の「バス事業者人材開発奨励金について/リッツMC 設立15周年記念セミナー開催
●海外連載記事 
 香港:香港の電気バス最新事情

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