定価972円 (本体900円+税)
A4
56ページ
ワーキングビークルズ
50号

2012年8月5日発行)
はたらくくるま最前線 トレーラーが担うLNG輸送
エネルギー資源が乏しい日本では,その多くを海外に依存している。今回の「はたらくくるま最前線」では,輸入エネルギーの中から天然ガスに注目した。ガスを気体のまま運搬すると体積が非常に大きく非効率的。それを運びやすくしたのが,冷却して液化した液化天然ガス=LNGである。超低温状態で液化されたガスを運ぶため,車両や運送手順には通常の液体とはまた異なる工夫がこらされている。東京ガスの根岸LNG基地を訪ねた。
●新型キャンターエコハイブリッドに乗る
2010年11月のディーゼル車のフルモデルチェンジから1年半,満を持して三菱ふそうの小型エコトラック・キャンターエコハイブリッドが登場した。新型車はディーゼル車同様に4P10型エンジンとAMTデュオニックの組み合わせで登場,さらにモーターを組み合わせたハイブリッドである。先代で得られたノウハウを背景に,さらに“エコ”になったキャンターエコハイブリッドをご紹介する。
日産NV350キャラバン発進!
日産自動車のワンボックスバン・キャラバンがフルモデルチェンジし,第5世代は新たにNV350キャラバンとして登場した。新型車は安全性を高めた上で十分な荷室長を確保した。さらにきめ細かい使い勝手に配慮した仕様でデビューし,ライバルを凌駕する能力の持ち主という。さらに乗用車ライクな装備の数々で,「仕事グルマ」の枠を超えてプライベートでも使えるという。新型NV350に試乗し,使い勝手を試した。

創刊50号記念“はたらくくるま”の歩みを追って
創刊以来,本誌が欠かさず掲載してきたのが,商用車の歴史に関する記事である。これは過去の商用車を記録として保存するとともに,現代ではとかく乗用車の陰に隠れがちな商用車を,文化として広めたいという願いを込めたものである。創刊50号記念記事として,これまでの歴史記事の中で紹介してきた旧型車をセグメント別に一覧する。

●新エコカー減税でトラックの対象車,相次いで発売

●被災地で活躍するイオンの移動販売車
●駆動軸専用タイヤの専用品 Michelin X Multi D
●最近の霊柩車事情
●産業技術記念館でトヨタ最初のトラックが走行披露
●2012 New 環境展/人とくるまのテクノロジー展2012/三菱ふそうサービス技術コンテスト
●大槌町の復興支援車両
●The TAXI  ロンドンタクシー日本に再上陸!
●Truck & Bus Builder から
●僕らの消防車見聞録 長野県の消防車
●新製品/ニュース 
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