定価972円 (本体900円+税)
A4
56ページ
ワーキングビークルズ52号
2013年4月5日発行)
ヤマト運輸の“エコ”なニューフェース登場
ヤマト運輸と日野自動車・トヨタ自動車は,3月中旬から宅急便集配用のEVトラックの実証運行を開始した。このEVは1トン積クラスで前輪駆動という特徴を持つ。このほか同社では,リチウムイオンバッテリー式冷蔵・冷凍車や,三菱ミニキャブMiEVなどのエコなニューフェースを導入している。
●次々と走り出す大型CNGトラック
大型CNGトラックの普及に向けた動きが加速している。経済産業省はCNG車を『低炭素型自動車』として補助を行い,これを受けて大型CNGトラック18台を含む50台が導入された。千葉県袖ケ浦市と埼玉県さいたま市で導入された大型CNGトラックを取材した。併せてアメリカの天然ガストラックの現状を,天然ガス自動車フォーラムのカナダ・アメリカ調査報告書からご紹介する。
日産NV350キャラバン ワイドボデー・ディーゼル車に乗る
2012年6月にデビューした日産NV350キャラバンに12月,幅広いボデーが特徴の「ワイドボディ」が加わった。本誌No.50での試乗に引き続き,ハンドルを握る機会を得た。果たして大柄なボデーの使い勝手はどうか,またディーゼル車のフィーリングはどうか,レポートする。

●“はたらくくるま”を体験! さくら市&三菱ふそう2013フェスティバル
三菱ふそうトラック・バスと栃木県さくら市は,同市にある三菱ふそう喜連川研究所で市民を対象にイベントを開催した。商用車の役割をより知って親しんでもらうねらいで,研究所にはふそう商用車各車のほか,消防車や警察車両,自衛隊車両をはじめさまざまな“はたらくくるま”が集合した。併せて周回路試乗や様々な実験・テストのデモンストレーションなどが行われた。
大型トラックの自動運転・隊列走行に成功
新エネルギー・産業技術開発機構はこのほど,大型トラック3台・小型トラック1台による,80km/h・車間4mの自動運転での隊列走行の実験に成功した。この研究では磁気マーカーなど道路側の設備に頼らず,車両側だけのシステムで自動走行・隊列走行を行うことが特徴である。

●タイヤの話題
 ・広幅シングルタイヤは軽量だから低燃費! ミシュランX-Oneを愛用するレキウン
 ・低燃費性能と対摩耗性をともに向上 ダンロップの新しい低燃費タイヤ・エネセーブSP688
 ・トラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステムHiTESに新型登場

●オートアフターマーケットEXPO2013 自動車の売買・整備・メンテナンスに関わる製品やサービスを展示
●27年前,タイで出会った商用車達
●WVミュージアム“趣味のはたらくくるま” 1台1ユーロのユーロカーゴ
●The TAXI 両備グループがバイフューエル仕様のプリウスαを採用
●新・はたらくくるまこの1台 いすゞ大型トラックシリーズ〈昭和54年規制適合車〉
●はたらくくるまのスケッチブック トヨタミニエース

●Truck & Bus Builder から
●僕らの消防車見聞録 神奈川県の消防車
●新製品/ニュース 
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