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ワーキングビークルズ54号 (2013年12月1日発行) |
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特集 東京モーターショー2013 出品商用車ラインアップ 11月23日から12月1日まで,東京ビッグサイトで第43回東京モーターショー2013が開催される。出品車両総数426台のうち商用車はおよそ50台。モーターショーに並ぶ商用車を速報する。 出品メーカー:三菱ふそう 7台/いすゞ 7台/日野 6台/UDトラックス 3台/現代自動車 2台/ボルボ・トラック 1台/トヨタ 1台/日産 1台/ダイハツ 1台/スズキ 1台 このほか日本自動車車体工業会が,会員架装メーカー14社による展示を実施する。 ●スズキ新型キャリイ登場! スズキは軽トラック・キャリイをフルモデルチェンジした。新規格に合わせてデビューした先代から14年ぶり,1961年デビューの初代からは52年11代の歴史を誇る。 セミキャブスタイルと途中からフルキャブスタイルを加えた先代と異なり,新型はフルキャブスタイルに統一され,荷台スペースの確保と居住空間の拡大を両立した。新型キャリイの改良点を解説するとともに,試乗で試した実力をお伝えする。 新はたらくくるまこの1台SPECIAL 新型キャリイ関連記事として,キャリイ11代52年の歴史を,カタログの数々と併せてご紹介。 ●UDトラックス・クエスター デビュー UDトラックスから,新興国市場に特化した大型トラック・クエスターがデビューした。クエスターはUDとして新興国に特化して開発され,タイで生産される。生産から販売まで,すべて海外で行われるということを含め,UDにとっては初めて尽くしのモデルである。 |
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新型車の開発にあたっては「必要にして十分」をねらい,従来の日本のトラックとは全く異なるアプローチが取られている。また開発にあたっては,ボルボグループの世界的なネットワークも活用されたという。タイで発表された期待の新型車,クエスターをご紹介する。 タイの路上で見かけたトラックあれこれ クエスター発表にあたりタイを訪問した。日本車王国のタイだが,日本では設定されない車型や,日本の路上では姿を消したモデルが活躍する,魅惑の土地だった。巡り合った車両をご紹介する。 ●ブラジル銀行の移動サービスカー 日本国内で7拠点を展開するブラジル銀行が,ユニークな軽自動車の移動サービスカーを導入した。サービスカーは拠点のないエリアを中心に顧客サービスの充実をねらい,現金収受を除く支店業務がすべて可能というユニークな1台である。 ●スカニア,日本市場に再登板 スウェーデンのスカニアは,日本では2002年から2011年にかけて日野自動車で販売されたが,一時中断していた。しかし先号で速報したとおりスカニアとして日本市場に再参入を果たしている。スカニアが国内販売する車型をご紹介する。 ●三菱ふそうフルラインアップ試乗会 輸出使用車とゼトロスに乗る ●日本自動車博物館に落ち着いた復興支援車両 ●東京国際消防防災展の消防車 ●東京トラックショー2013の会場から ●日野オートプラザがリニューアル ●日野の環境対応車の現在/日野デュトロハイブリッドASVを開発/佐川急便が大型CNGトラックを導入/ブリヂストン技能オリンピック/日野自動車サービス技術コンクール/UDトラックス部品販売・サービス技能コンテスト/国内メーカーの海外展開の話題 ●The TAXI トヨタの営業用セダンが改良 ほか ●はたらくくるまのスケッチブック パッカードの救急車 ●Truck & Bus Builder から ●僕らの消防車見聞録 静岡県の消防車 ●新製品/ニュース ほか |
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