トランスバス（デニス）
ミニポインター・ダート
ソレント・ブルーライン
TransBus / Dennis
Mini Pointer Dart
Solent Blue Line

ミニポインター・ダートのリヤビュー。開閉するエンジンリッド内には、細かく塗り分けられたエンジンが再現される。ダートのエンジンには主にカミンズ製が採用されており、排気量4～6リットル級のユーロ3・4適合のものが搭載される。

CMNL製モデルは、精密に再現された塗装も特徴の1つ。他のモデルメーカーならばデカールやステッカーで表現するような細部までペイントで再現しており、完成度の高さや耐久性は折り紙付き。CMNLの高い技術力と自信がうかがえる。なお本項下部の写真2点は、以前に販売したファーストバスのものである。

		UK3005 ソレント・ブルーライントランスバス（旧デニス、現アレキサンダー・デニス）がラインアップしていたミディバス（中型バス）をモデル化。このバスは全長9.2～10.6ｍ、全幅2.4ｍのノンステップバスで、イギリスのシングルデッカーらしくトップドアが主流となっている。模型は車両内外を実車そのままに忠実に模型化するほか、エンジンも再現している。
モデル化された車両は、1987年にイギリス南部のハンプシャー州で運行を開始したソレント・ブルーラインが運行するダートの1台である。同社はワイト島を拠点とするサウザン・ヴェクティスグループの1社で、ハンプシャーでバスを100台以上運行する。ダートは2003年に導入され、LED方向幕などが採用された。