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ワーキングビークルズ 56号 (2014年8月5日発行) |
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特集 燃費の覇者をめざす大型トラック ◆UDトラックス 新生クオン UDトラックスの大型トラック・クオンが駆動系のファインチューニングや各部の軽量化による燃費改善、安全性の向上を図り発売された。改良点を解説するとともに試乗感をご紹介する。 ◆三菱ふそうスーパーグレートV 三菱ふそうの大型トラック・スーパーグレートがエンジンを中心に改良を受け、燃費性能を向上するとともに新たに末尾にVの文字を得た。同車の概要および変更点を解説する。 ●スカニア V8を加えてラインアップ拡充 スウェーデンの大型車メーカー・スカニアが日本での活動を本格化する。以前は日野系販社で扱われていたが2010年に日本法人を設立、2012年から本格的な展開を開始した。スカニアはこのほど出力580hpのV8エンジンを日本に導入し、ラインアップを拡充した。日本再上陸となったスカニアの大型トラクターに試乗し、最新鋭の欧州トレンドを実感した。車両解説と併せて社長インタビューを掲載。 ●まさに走るオフィス ダイムラーの自律走行システム ドライバーが1日をすごすキャブはしばしば「走るオフィス」と表現されるが、運転操作とそれ以外の作業の間には一線が隠されてきた。このほどダイムラーは自律走行システムを発表、自動走行とドライバーの作業の両立を実現した。ドイツのアウトバーンを舞台に取材した。 |
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●ZFの最新技術をフル体験! 変速機やサスペンションなど多彩なコンポーネントのスペシャリストZFが、今秋開催のIAAに向けて最新の技術や提案を披露するイベントを開催した。シャーシーの軽量化や乗り心地・安定性の改善に向けた各種コンポーネント、外部から車両をコントロールするシステムのプロトタイプなど、商用車の将来を見据えた最新の技術を取材した。 輸入トラックの新展開 新型ウニモグ/ボルボFH 日本に輸入される欧州製トラックが新型に切り替わる。2013年4月にモデルチェンジしたメルセデス・ベンツ ウニモグは、この4月から国内販売が開始された。ボルボ新型FHは今年5月からアジア諸国で順次発売を開始、日本では8月中の発売が予定されている。 川崎陸送の復元ボンネットトラック 長年にわたり食品輸送に携わる川崎陸送が,創業90周年を記念し,1962年に導入したいすゞTDを復元した。後代の車両をベースにフェンダーやキャブ,ボデーまで再現し,さらに環境規制にも適合して走行可能というユニークな1台である。 1950年 静岡県警のくるま達 終戦からさほど時間の経っていない昭和25年度の国家地方警察(静岡県)装備品写真帳が発掘された。戦火を生き延びた戦前型の車両や生産の再開された新造車,進駐軍の払い下げ車両,オート三輪やスクーターなどバラエティに富む,当時岡の警察車両を豊富な写真でご紹介する。 大型CNGトラックの実用化に向けた一歩 日本ガス協会は2011年12月から3年間にわたり,大型CNG車の実証走行実験を行ってきた。この3年間の成果を取材するとともに,CNG車の評価や実用化への課題,今後の展望を聞いた。 横浜ゴム 小型トラック用リブタイヤLT151Rを発売 横浜ゴムから,ほぼ10年ぶりのモデルチェンジとなった小型トラック・バス用タイヤLT151Rが発売された。同社担当者に新タイヤの特徴や企画・開発の経緯,小型トラック用タイヤの市場特性などを取材した。。 ●平成26年 東京消防出初式/東京消防出初式の思い出 ●オートサロン2014のトラック達 ●国際オートアフターマーケットEXPO/ふゆトピア in 釧路 ●日野プロフィア改良 ●日野お客様テクニカルセンター来場者5万人突破/三菱ふそうの話題 ●タイヤの話題 ミシュラン&ランクセス ●日産e-NV200いよいよ発進 ●The TAXI モーターショーに展示されたもう1台のタクシー専用車 ●Truck & Bus Builder から ●新製品/ニュース ほか |
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