バスラマ 34号 (1996年2月25日発行) 【絶版】 刊行時定価1,400円 (本体1,359円+税) A4判 104ページ ISBN 4-938677-34-2 |
同一内容をPDFデータにて 提供しています。 CD-ROM PDF復刻版 定価1,080円(本体1,000円) No.33およびNo.34を収録 |
【主な内容の紹介】
●ユーザー訪問30
宮崎交通
宮崎県全域で路線網を展開する宮崎交通は、県民の生活に欠かせない一般路線と、観光資源の開発と地域振興に長年にわたり携わってきた。広大な面積の一方で少ない人口という厳しい路線環境の中、過疎地も含め路線網の維持に取り組んでいる。
宮崎交に取材し、都市部での潜在需要の掘り起こしや過疎路線維持の試みをご紹介する。保有車両のアルバム、定評あるバスガイドが案内する定期観光バスの乗車記、地域バスファンによる各種路線の乗車記、創立70周年を迎えた宮崎交通のアーカイブスなど関連記事も豊富に掲載する。
トヨタコースター4WD
昨年11月、トヨタ自動車からコースターの4輪駆動バージョン“コースターLX 4WD”が発売された。雪国のオンロード4WDバスを目指した同車の開発担当者に取材するとともに、不整地での試乗インプレッションをお届けする。
液晶式行先表示の可能性を探る
京都市交通局では平成7年度の新車2台に、液晶式行先表示を採用した。路線バスの液晶式行先表示は、本誌No.22でご紹介した大分バスの試験導入が営業車初の事例で、全くの新しいバス機器である。使用事業者と製作メーカーに取材し、液晶式行先表示の可能性を考えることにした。
◆京都市交通局の液晶式行先表示/横浜市交通局の液晶式行先表示
◆指月電機製作所のバスデジタル行先表示/三陽電機製作所の液晶行先表示/
特集 低公害バス最新事情1995→1996
本誌では低公害バスを重要なテーマに位置付けており、1995年から1996年にかけての1年間の新しい動きをまとめる。
◆走り出したいすゞChasse(シャッセ) ディーゼル―蓄圧式ハイブリッドバス開発担当者に聞く/Chasseに乗った
◆すべてにワンアップした日野新型HIMR 新型HIMR・ブルーリボンRU開発担当者に聞く/新型HIMRに採用されたGMアリソンのトルコン式AT
◆日産ディーゼルCNGバス、型式認定を得て発売/東京都交通局の平成7年度の低公害バス導入状況
●バスラマのアジアバス紀行5 インドネシア後編
アジアのバス事情をお伝えする連載の5回目は、インドネシア後編である。訪問したのは独自バスボデーの架装や三菱ふそうのバスシャーシー組立を手掛けるトリジャヤユニオンと、日系メーカーを中心とする大型車500台、中型バス150台を保有する大手事業者ヒバウタマである。
粒よりのレポート、連載ほか
●バス利用者の声―妊婦さんの立場から
●NEW MODEL 日産シビリアン4WD
●あっ!走ってる、低床(ノンステップ)バスが
●少し昔の日本交通バス/日産ディーゼルバス海外の話題 ほか
●私の知っているバス達 いすゞバスその5 小型バスと中型バス、Vエンジン搭載高速・観光バス誕生など
●海外記事 香港:さらに新しいバスを、より多くの立席定員を
オランダ:低床バス導入の動きと背景
●新車一覧 北陸鉄道(平成7年度)/東武鉄道(平成7年度) ほか
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