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バスラマ 146号 (2014年10月25日発行) |
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●バス事業者訪問177 茨城交通 茨城県の水戸を本拠に、県央から県北にかけて広大な路線網を展開する茨城交通。同社は民事再生法の適用を経て2009年7月に再発足し、みちのりホールディングスの傘下となっている。また旧帝産オートの流れを引く茨城オートや分離子会社を統合、全バス事業を茨城交通に一本化した。 地域需要の掘り起こしや様々な施策で路線網の維持に努める同社の現在をご紹介する。また車両アルバムと在籍車両一覧を掲載する。 ●バス事業者訪問178 関西空港交通 1994年、大阪の新たな空の玄関口として開港した関西国際空港。開港にあわせて空港アクセスバスとして開業した関西空港交通は、20周年を迎えた。同社は空港利用者の足としての役割に加え、航空クルーの輸送サービスなども担い、24時間空港に合わせて24時間体制での運行に豊富なノウハウを持つ。空港との運命共同体であり、空港を支える一員として活躍する同社の現在をご紹介する。車両アルバムと在籍車両一覧を掲載するとともに、開業時の車両もご紹介。 ●CNG車から新型MPへ、西武バス超長期モニター車交代 バスラマ創刊以来の特徴的な連載である路線バスの超長期モニターは、2度目の世代交代の時期を迎えている。モニター車唯一のCNGバスとして13年間の稼動を続けてきた西武バスの日産ディーゼルKL-UA452KAN改がこのほど引退となった。除籍の日に営業所を訪問し、西武バス担当者に総括いただいた。 |
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●最新バス機器・用品ガイド 最新のバス用コンポーネントや、バスを支える様々なサービス機器・用品、ネットワークシステムなどを一挙ご紹介。 ●クラブバスラマ・バスツアー 士別軌道の1982年式モノコックバス 「観光バス旅行の魅力を見直そう」とスタートしたクラブバスラマ・バスツアー。第11回目となった今回は初めて北海道で開催、道内現役の最古参バス・士別軌道の日野K-RC301Pを貸し切る旅である。道中では士別軌道の最新鋭貸切車・エアロエースとの乗り比べも実現。 ●第65回 IAA 〈商用車〉会場のバス 世界最大の商用車ショー、IAAがドイツ・ハノーバーで開催された。このショーは最新鋭車・技術の発表の場として注目されており、地元欧州メーカーだけでなく、トルコや最近は中国メーカーの存在感が強まっている。出展された車両から、トレンドの最先端を行く数々のバスをご紹介する。 ●AT搭載の最新シティバスの実力を探る 北海道中央バス トルコンAT搭載車の採用事業者を訪問し、使用感や実力を探る本連載。連載15回目の登場事業者は、北海道の札幌・小樽を中心に空知地方一円に路線を展開する北海道中央バスである。AT化のメリットに関心を寄せていた同社では、乗用車と桁違いのライフを前提に、クラッチ関係のコストと燃費のバランスを慎重に検討してきた。2011年に三菱ふそう・UDで初導入、さらに比較の意味でJバス系も採用し、その後は増備が続く。使用の現場を取材、ドライバーや整備担当者にも話を聞いた。 ●ジャカルタバス紀行2014 人口2億5,000万人とも言われるインドネシアは、ASEANの大国であり、BRICSに続く次の新興国として経済成長が続く。この国には日本メーカーが古くから進出し、現地生産も進めるなど定着している。首都ジャカルタで開催されたモーターショーを取材、出展バスをご紹介する。また三菱ふそうの現地工場を訪問し、小型トラックベースのバスシャーシー生産現場を見た。 粒よりの最新レポート、連載ほか ●京阪バスの京都定観に新デザイン車両がお目見え ●今年のバスまつり 全国各地で開催されたバスの日イベントをご紹介。 ●ブリヂストン技能コンクール ●New model 三菱ふそうエアロクィーン/エアロエース ●新バスドライバーのひとりごと9 ●各地の新車から ●新車一覧 京浜急行バスグループ ●海外記事 香港:シンガポールSMRTダブルデッカーを初導入 韓国:中国製マイクロバス、ソウルの路線にデビュー ほか |
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