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ワーキングビークルズ57 (2014年12月5日発行) |
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●多彩な走行環境で、UDクオンをフル体験 5月に改良を受けた新生クオンを、公道で試乗した。AMTのESCOT-Vを搭載したクオンは、高速道路、市街地国道、急峻な山間路でどのように実力を発揮するのか。また盛り込まれた安全装置の実力は如何に。UDトラックスが自信を持って送り出した最新鋭のクオンを余すところなくご紹介する。 ●ダイハツ新型ハイゼットトラック ダイハツの軽トラック・ハイゼットが15年ぶりのフルモデルチェンジを受けた。新型はフルキャブを踏襲する一方で、エンジンの改良など駆動系が見直され、4速ATをクラス初搭載とした。また全8色のカラーバリエーションや多彩なオプションパックなど、“選べる軽トラ”が特徴である。 新型車に試乗するとともに、開発担当者にインタビュー。このほかハイゼット9代54年のヒストリーとして、1960年のデビューから今までを振り返る。 ●12年ぶりのマイナーチェンジ トヨタプロボックス/サクシード トヨタのライトバン、プロボックス/サクシードがデビュー以来初のビッグマイナーチェンジを受けた。新型は一部エンジンの換装とともに全車CVTに統一、フロントマスクを一新するなど、マイナーチェンジには収まらないほどの大改良を受ける一方で、荷室などは初代を踏襲する。新型サクシードに試乗し、商用車CVTの運転感を体験した。また新型プロボックス/サクシードの開発担当者にお話をうかがった。 |
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●第65回IAA〈商用車〉の会場から 世界最大の商用車ショー・IAAがドイツ・ハノーバーで開催された。地元ドイツだけでなく、文字通り世界中から完成車やコンポーネント、用品・機器メーカーが参加し、最新の製品を発表する場となっている。今回はユーロVIに適合した最新型車が出揃った。欧州の伝統ブランドから新興国メーカーまで、多彩な車両をご紹介。併せてダイムラーが実施したオフロード走行の体験、フォイトによる重トレーラーのリターダ体験などを取材した。 ●インドネシア国際モーターシーの商用車たち/三菱ふそう現地工場 ASEAN随一の大国として、また近年は域内の商用車生産の拠点として注目を集めるインドネシア・ジャカルタでモーターショーが開催された。ここは日本車が市場で強い存在感を持っており、日系各社から日本でお馴染みのモデル、そして新興国専用車種など多彩な車両が出展された。BRICSの“次”に目されるインドネシアから、ショーに出展された商用車をご紹介。併せてインドネシアで40年以上にわたり展開を続ける三菱ふそうの現地工場および販売・サービス拠点を訪問した。 伝説を再び 日産ディーゼル6TW12とクオンが全国キャラバンに出発 UDトラックス(日産ディーゼル)の前身、日本デイゼルは1939年、LD1型トラックを用いて当時としては異例の13日間・3,000Kmに及ぶテストドライブを行った。この75年前のチャレンジを記念し、UDが保存する1968年式日産ディーゼル6TW12と新生クオンを用いたキャラバンが行われた。 粒よりの最新レポート、連載ほか ●空気で火を消す消防車/熱を運ぶ ●僕らの消防車見聞録 京都府の消防車 ●はたらくくるまのスケッチブック ニッサン180型消防車 ●イベント記事 東京モーターフェス/第11回国際総合物流展/日野サービス技術コンクール/ブリヂストン技能グランプリ ●NEW MODEL いすゞフォワード/エルフ/ギガ、UDトラックスカゼット、ボルボFH12 ●ザ・タクシー インドネシア向けタクシー専用車 ほか |
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