82号
（2023年4月5日発行）
定価1,210円 （本体1,100円＋税）
A4判 56ページ
ISBN 978-4-89980-682-0
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ワーキングビークルズ 82号 （2023年4月5日発行） 定価1,210円 （本体1,100円＋税） A4判 56ページ ISBN 978-4-89980-682-0 |
【主な内容の紹介】
◆フルモデルチェンジ！いすゞ新型エルフ デザイン・機能一新、EVも登場
いすゞの小型トラック・エルフおよび中型トラック・フォワードがフルモデルチェンジした。先代エルフは2006年に登場しており、17年ぶりのフルモデルチェンジにより7代目へと進化した。またフォワードは6代目となり、今夏の発売が予定されている。新型エルフは約30年にわたり使われてきた標準キャブが一新され、他のキャブともども最新デザインとなった。駆動系は新開発のAMS“ISIM”が設定されたほか、新たにフル電動駆動系のエルフEVが登場した。新型エルフは多彩なバリエーション展開を予定しており、現行普通免許対応車型エルフミオも登場予定である。最新型エルフの話題をいち早くお届けする。
◆量産化を目指すエルフ燃料電池車 福島県でエルフFCトラックが運行開始
いすゞは燃料電池トラックの実用化を目指して様々な取り組みを行っており、その一つにトヨタ自動車やCJPTなどと進める小型燃料電池トラックがある。福島県で行われている実証実験の話題と、新型エルフ発表会場に現れた燃料電池車をご紹介する。
◆令和5年 東京消防出初式の会場から
2023年1月6日、東京消防庁の令和5年東京消防出初式が開催された。4年ぶりに東京ビッグサイトでの開催となり、車両約110台、消防職員や消防団員など約2,500人が参加し、分列行進や消防演技披露などが行われた。また屋内展示場では様々な消防車が展示された。
〈読者投稿〉 愛知県常滑市・知多市の出初式で見た消防車
1月8日、愛知県の常滑市と知多市で消防出初式が各々開催された。両市は毎年同日に開催しており、どちらも見学できるよう時間帯が配慮されているという。両イベントを見学した読者から写真が届けられた。
◆NEW MODEL 三菱ふそう eCanter 発売開始
2022年9月に発表された三菱ふそうの小型電動トラック eCanter の次世代モデルが3月9日に発売された。既報の通り新型eCanterはeAxle方式とモジュールバッテリーを採用し、ホイールベース長やバッテリー数などで初代eCanterを大幅に上回る多彩な車型展開を行う。
◆三菱自動車ミニキャブ・ミーブが再発売
2022年11月、三菱自動車の軽商用EV、ミニキャブ・ミーブが再発売された。同車は2011年に発表され、本誌№49でも試乗レポートを掲載したが、2021年3月を以て生産が終了していた。しかし直近のEVニーズの高まりなどを背景に、一部に手直しを加えたうえで再発売された。
◆イベントレポート
「アフターコロナ」の現実化とともに、オンライン化や規模縮小を余儀なくされていた各種イベントがコロナ禍以前の賑わいを取り戻しつつある。2023年に開催された2つのイベントから、商用車の話題をお届けする。
第19回スマートエネルギーWeek
3月15日から17日にかけて、新エネルギーの総合展示会「スマートエネルギーWeek」が開催された。これは水素・燃料電池や二次電池、太陽電池、充電ソリューションなど製品や用品機器類、サービスに関する9つの展示イベントで構成されるビジネスショーである。様々な要素技術や車両、充電など商用車に関する話題も豊富で、いくつかトピックをお届けしよう。
2023東京オートサロン
1月13日から15日にかけて、スポーツカーやカスタマイズカーの一大イベント・東京オートサロンが開催された。乗用車が主役のイベントだが、商用車ベースのカスタムカーやアフターパーツなどのユニークな提案は毎回のように登場する。展示された車両の中から、商用車の話題をピックアップする。
◆アリソンATが日本市場参入から50周年
アリソンジャパンが2022年11月24日に日本法人設立50周年を迎えた。日本市場では初代いすゞフォワードへの搭載が嚆矢となり、現在は大型各社の様々なモデルに搭載される。
《連載》
◆街で見かけた消防車6 往年の東京消防庁の消防車
本誌ではこれまで三森進氏による長期連載「僕らの消防車見聞録」などで、様々な過去の消防車を紹介してきた。この連載では編集部のスタッフが街で見かけた車両を中心に、各地の新旧の消防車を取り上げる。第6回は、1985年の東京出初式に登場した消防車の中から、前回ご紹介したはしご車以外の様々な車両をピックアップした。
◆THE TAXI 日産サクラのタクシーが稼働開始
日産の軽EV・サクラがタクシーとして京都の都タクシー、エムケイ、京都第一交通に採用された。サクラを導入した3社は、いずれもEVタクシー運用のノウハウを持つ事業者である。
《粒選りの話題から》
・最新規制適合の小型＆軽トラックカタログ(2)スズキキャリイ (3)ダイハツハイゼット および両モデルのOEM車
・タイヤの話題 ミシュラン／住友ゴム
・極東開発、計量装置付ダンプトラックを改良／日立建機のフル電動ダンプ実証実験
・日野自動車、大型トラックの販売を再開
・NEW MODEL スカニア構内公道専用ダンプ／スカニア北九州ディーラー開設
・NEW MODEL UDトラックス クオンが安全装備を向上／UDトラックスの自動運転実証実験
《連載》
・新・はたらくくるまこの1台(49) 三菱初代デリカ
・Working Vehicles Museum 趣味の“はたらくくるま” ウクライナの黄色い郵便自動車
・はたらくくるまのスケッチブック くろがね三輪トラック ほか
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