最新刊のご案内
バスラマ 200号

(2023年10月25日発行)


定価:本体1,650円
〈本体価格1,500円+消費税〉
A4判 96ページ

ISBN 978-4-89980-200-6

●バスラマNo.200は 10月25日 発行予定です。
ご予約のお客様には 10月21日 に発送いたします。
●バスラマは一般の書店で取り扱っています。
 店頭にない場合は、注文・予約ができます。
 アマゾンでも取り扱っています。
バスラマNo.200は通常の常備店のほかに、
神姫バスエリアの下記書店で取り扱いがあります
・ジュンク堂書店 姫路店
・ブックスタジオ 姫路店
・未来屋書店 加古川店
・くまざわ書店 加古川店

【主な内容の紹介】
●バス事業者訪問
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神姫バスグループ
 神姫バス/ウイング神姫/神姫ゾーンバス/神姫観光
 神姫バスは兵庫県姫路市に本社を置く近畿圏有数のバス事業者で、本誌ではNo.16(1993年)、No.109(2008年)と2度にわたり訪問してきた。1927年に創業した神姫バスは環境の変化の中で様々な取り組みを通じて事業を営んできたが、それでもコロナ禍による打撃は大きく、影響は今なお続く。また近年のドライバー不足は同社も例外ではない。その中で神姫バスおよびグループ各社はグループの総力を挙げて、地域の移動の足を守ろうとしている。
 取材記事と併せ、保有車両をアルバム形式でご紹介する。また車両概要や保有車両一覧など関連記事を掲載する。

神姫バスの一般路線車

【特別寄稿】
バスラマ創刊200号に寄せて
 
バスラマは1990年8月に発行した創刊号から数えて、今号で200号の節目を迎えた。200号を記念し、バス業界からメッセージをいただいた。寄稿いただいたのは、日本バス協会および、日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスのバスご担当者の方々である。

【海外レポート】
ヒョンデ自動車に見る新世代バス
 2019年8月、韓国のヒョンデ(現代)自動車が最新技術やラインアップを披露する「現代トラック&バスビジネスフェア」を開催し、電気バスや水素燃料電池バスなどの次世代モデルがお披露目された。本誌ではNo.176でご紹介したが、以来コロナ禍にあっても韓国では着々とバスの世代交代が進み、電気バスが1,000台単位で稼働している。ヒョンデ自動車のバス開発陣に最新事情をインタビューするとともに、電気バスを導入した事業者を訪問した。
◆多彩なバスと開発のバイタリティに驚嘆 
 
ヒョンデ自動車南陽研究所を訪問し、同社が展開する様々なゼロエミッション車や電化の将来像について話を聞いた。ヒョンデの電気バスは標準的なシティバスおよび短尺車、ダブルデッカー、連節バスなど充実したラインアップ展開で、既に普及期を迎えて量産されている。同様に燃料電池バスも量産車が少しずつ台数を増やしており、国の政策に後押しされて近い将来台数が大きく増えるようだ。
電気バス運行の最前線、オサン交通訪問
 
ソウル近郊で電気バスを運行するオサン(烏山)交通を訪問し、実際の使い勝手や運用を訊ねた。オサン交通は約400台の保有車のうち66台が電気バスになっている。

オサン交通の電気バス、ヒョンデ・エレクシティ


【海外レポート】
最新バス機器・用品ガイド

 本特集では、車両メーカーやコンポーネントサプライヤー、システムプロバイダーやソフトウェアベンダーが展開する、最新のバス機器・用品や関連コンポーネント、各種関連システム・サービス等をカタログ形式でご紹介する。

【レポート】
東急バス、4地域でオンデマンドバスを運行中
 需要に応じた柔軟な運行が特徴のオンデマンドバスが、実証運行を主体に各地で広がっている。利用者の要望に基づきAIなどが最適ルートを策定して運行するもので、これまで大量輸送を旨としてきたバス事業者が携わるケースが増えている。東急バスは今年から東京都内および横浜市内の計4地域でオンデマンドバスの運行を行っている。大田区のオンデマンドバスを現場取材するとともに、他3カ所のオンデマンドバスを各々紹介する。

東急バスの大田区オンデマンドバス

【レポート】

オンデマンド交通も新登場!名取市なとりん号一新

 宮城県名取市のコミュニティバス「なとりん号」が10月1日に路線再編するとともに、AIオンデマンド交通「なとりんくる」が誕生した。路線再編を機にコミュニティバス・オンデマンドバスとも大新東が運行事業者に選定された。

名取駅付近を走行する新・なとりん号


【レポート】
WILLERの新3列シート「DOME」登場

 WILLER EXPRESSが10月から新しい3列シート「DOME」の運用を開始する。先号でご紹介した新4列シート「PRIME」に続くもので、より大型化したカノピーやリクライニング角度の大きいシェル型シートを搭載し、一層の個室感覚と快適な移動空間を追求した。

【新・短期連載】
カタログで偲ぶ“平成初期”のバス達 第2回 日野セレガ

 本誌ではこれまでバスメーカーや事業者の技術者が手掛けたバスを回顧する「私の知っているバス達」、系列・車型ごとの特徴や変化を紹介する「バスのカタログ」などで国産バスの歴史を紹介してきた。この連載では焦点を“平成初期”に合わせ、本誌の創刊と歩みを共にしてきた時代のバスを、メーカーカタログを中心に紹介していく。第2回は本誌創刊直前の1990年7月に発売された大型観光バス、日野の初代セレガである。
日野セレガ(JRバス関東KC-車)

粒よりの最新レポート、連載ほか
●ベンチュラがドアシステムを日本市場で展開
 日本ではあまり馴染みがないベンチュラのドアシステムだが、トヨタSORAやBYD、EVモーターズ・ジャパンなどに採用されており、実は身近な存在である。
●注目を集める金剛自動車と富田林市

富田林駅前の金剛バス
●JR西日本の自動運転・隊列走行実証実験/Osaka Metroの貸切用電気バスが運行開始
 西新宿で中型バスによる自動運転/各地のバスの日イベントから
 日野ポンチョZ EVが実証運行/国土交通省が貸切バスの料金・運賃制度見直し
●NEW MODEL 日野ブルーリボンハイブリッド・いすゞエルガハイブリッド
●各地の新車から/全国各地の車両の話題
●バスドライバーのひとりごと バス事業者の信頼は一瞬にして失われる
●海外連載記事 
 香港:ボルボ/ライトバスのコンビネーションにファイナルコール
●新車一覧 休載

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